森山農場のこだわり


POINT 01
健康的な土を育てる
作物の味や品質を決めるのは、土の力だと当園は考えています。毎年の土づくりでは、作付け後の畑をしっかりと休ませ、適度に耕し、必要に応じて堆肥や有機質肥料を入れています。畑の状態を見ながら管理方法を変えることで、長く健康な土壌を保つことができます。すぐに結果が出るわけではありませんが、土を丁寧に育てることが、やがて作物のおいしさに表れてくる。そう信じて、日々の作業に取り組んでいます。

POINT 02
作物に合わせた環境づくり
当園では、品目ごとに栽培方法を変え、最適な環境を整えるようにしています。たとえば、スイートコーンは日当たりの良い畑で、苗が風に強く育つよう工夫を重ねながら管理しています。加工用のトマトやじゃがいも、大豆などは、それぞれの生育特性にあわせた施肥や土壌改良を行っています。機械に頼るだけでなく、人の手と目で畑の状態を見極めることで、より質の高い作物を安定して届けられるよう努めています。

POINT 03
人の目と手で守る品質
どれだけ機械化が進んでも、最後は人の目と手がものを言います。当園では、苗づくりの段階から収穫・選別・梱包に至るまで、必ず人の手で状態を確認し、品質を見極めています。育苗中の病気や弱苗は早めに取り除き、畑に出す苗は丈夫なものだけを厳選。収穫後も実の張りや色合いを見ながら、一つひとつの作物を丁寧に扱います。「おいしかった」の声がいただけるよう、細かな部分にこそ手間をかけることを大切にしています。